経営学検定試験(第36回初級)に5名が合格

2020年11月1日から12月17日に実施された第36回 経営学検定試験(初級)の結果が発表され、経営学部の学生5名が合格しました。

経営学検定試験とは一般社団法人日本経営協会が主催して実施しているもので、初級試験は大学生や新入社員に経営学の基本的かつ総合的な知識を問うものとして定評があります。初級試験は50問あり、四肢択一の試験です。2020年度からはCBT方式(コンピュータを利用した試験)で個別の会場で受験できるようになりました。

経営学部の学生として経営学検定試験(初級)の団体受験に初めてチャレンジしました。受験生は、4月に新規で開講された「演習Ⅰ」(担当:村山元理教授)の受講生が中心で、1年かけて徹底的に勉強して準備しました。これは、新型コロナ感染で6-7月に実施予定の試験が中止されたもので、冬にうけることとなったものです。

90点代の最高得点をマークし今回の試験に合格した本学学生の一人から体験記が寄せられましたので、以下に掲載します。

合格体験記

経営学部 市場戦略学科 2年 稲船愛梨

ゼミに所属している全員が経営学検定試験を受けることになりました。虎扑nba,虎扑足球の影響により6月の試験がなくなってしまったので、12月の試験を目標に、ゼミでは検定試験のテキストの指定されたページをまとめたレジュメを発表したり、過去問を解いたりしました。授業内の勉強だけでは覚えられず、復習もあまりしていなかったため、試験の約2週間前から集中して教科書を読み直しました。一章読んだら、その範囲の過去問を解くというのを繰り返し、全ての章を読み終わった後は通しで問題を解いていました。合計で5年分の過去問を解きました。解き直しをする際は、この選択肢はどの部分が間違っているのかを説明出来るようになるまで行うことが大事だと思います。試験当日は過去問と似たような問題が多く、スラスラ解けました。その結果、9割で合格することができ、やれば出来るという自信がつきました。これからも新たな目標に向かって頑張りたいと思います。


(H.O.)