陸上競技部

DATE:2026.06.01陸上競技部

井本が13分台突入!-第329回日本体育大学長距離競技会-

masagagigoal.jpeg第329回日本体育大学長距離競技会が5月31日、日本体育大学横浜?健志台キャンパス陸上競技場(神奈川県)で行われた。駒大からは5000メートルに大濵康瑛(歴1)、根ヶ山蓮(地1)、舩津類生(現3)、後藤颯星(営1)、井本正凪(法2)、村上響(地4)、秋山稟央(営3)、白井恒成(歴4)が出場。井本が自己ベストを更新した。

結果と戦評、選手のインタビューは以下の通り。

結果

男子5000m 14組
9着
大濵康瑛(歴1)
14分32秒88
31着
根ヶ山蓮(地1)
15分33秒43
男子5000m 15組
4着
舩津類生(現3)
14分18秒72
男子5000m 16組
24着
後藤颯星(営1)
14分38秒05
男子5000m 17組
2着
井本正凪(法2)
13分56秒70 ※PB!!
6着
村上響(地4)
14分06秒60
20着
秋山稟央(営3)
14分23秒08
男子5000m 18組
10着
白井恒成(歴4)
14分09秒12

戦評

男子5000m 14組

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共に1年生の大濵と根ヶ山が出走したこの組。同期の小沼、鈴木、土間、山口が応援に駆け付けた。大濵は中盤、根ヶ山は後方でレースを始める。2500メートル付近で集団が分かれると大濵は先頭集団につき、根ヶ山はその集団から離されていく。根ヶ山はペースが落ち後続に抜かれる。大濵は3500メートル付近で先頭からは離されるも大きく落ちることなく走り切り、自己ベストに近いタイムでゴールした。

男子5000m 15組

舩津は集団の中盤でレースを展開する。他大学の選手1人が大きく飛び出す形となったが、舩津は3500メートル付近で2位集団の先頭に立ち大集団を引っ張る。集団の中に戻るタイミングもあったが、基本的に集団の前の方でレースを進め、そのままフィニッシュ。自己ベストに近いタイムを出し、高校2年次から更新できていない自己ベストの更新に今後期待がかかる。

男子5000m 16組

ルーキーの後藤が出走したこの組。序盤から隊列が縦長になったレース展開の中で後藤は隊列の中盤辺りでレースを進める。その後集団が分かれると、後藤は第2集団に位置し3600メートル付近で先頭とは10秒差の範囲で走る。残り1000メートルで集団から置いていかれるも、体調が万全ではない中で見事に走り切った。

男子5000m 17組

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村上、秋山、井本の3人が出走したこの組。序盤は村上と秋山が先頭付近、井本はそのやや後ろでレースを始める。3000メートル付近で村上を含む3人が飛び出すと、同じ頃井本は前の選手を追い抜いていき、3800付近で先頭争いをしていた村上も交わすと先頭を走る実業団選手につく。残り1周の鐘が鳴ったのを合図にスパートをかけトップに躍り出る。ラスト100メートルで惜しくも2位に後退するも見事な走りを見せ自己ベストを更新。井本は大学入学後に出場した5本のレース全てで組2着以内を取っている。村上は久々のトラックレースだったものの14分1桁台でゴールし安定感を見せた。

男子5000m 18組

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白井は序盤、集団の前方でレースを進める。隊列が縦長になると中盤辺りに位置してレースを展開する。3000メートル付近で集団がばらけ始め、先頭からは離されていく。10着でゴールしタイムも14分1桁にまとめた。ラストイヤーとなる今年度、2年次以来となる自己ベスト更新を狙う。

インタビュー

◆大濵康瑛(歴1)

ohhama (2).jpegーー今日の状態や調子は
「4月末以来の試合だったがこの1ヶ月でしっかり練習も積めて準備万端で臨めた」

ーーどのような目標でレースに臨んだか
「今日は最低でも自己ベストを更新して、14分20秒台を出すことを目標に走った」

ーー自己ベストに近いタイムだったが
「レースの中盤で先頭集団から少し離れた位置でレースを展開してしまったので、今回のレースは中盤以降の先頭集団との絡み方が課題だったと思う」

ーー同期の選手が応援に来ていたが応援は力になったか
「レース中、同級生の声が聞こえてすごくリラックスして走れた。暑い中でも自己ベスト付近でまとめることができたので、本当にありがたい」

ーー今後の目標は
「次のレースはおそらく冬になると思う。タイムを出しやすい季節だと思うので、しっかり夏の間に力をつけて次は大幅に自己ベストを更新できるように頑張りたい」

◆舩津類生(現3)

funatsu (2).jpegーー今日の状態?調子は
「状態は悪くない中でのレースだったので、自己ベストが出るのではないかと思いながら走った」

ーーどのような目標を持って臨んだか
「最低でも自己ベストを更新するという目標を立てて走ったが、自己ベストに届かない結果で終わってしまった。しかし前回よりいいレースができたと思うので、次の自信につながるレースだった」

ーーレースを振り返って
「最近の中ではかなりいい状態で走れた」

ーー途中第2集団の先頭に出る場面もあったが、そこは自分で引っ張ろうと思っていたのか
「ペースが落ちたというのもあるが、外側を走るのがきつかったので、少しでも楽に走るために先頭の方に出て自分のペースで走った」

ーー今後の目標は
「駅伝メンバーに入れたらいいなと思うが、まずは次の試合で自己ベストを確実に出せるようにしていきたい」

◆後藤颯星(営1)

hayase.jpegーー今日の状態や調子は
「貧血を起こしてしまって、監督からも『貧血の中でどれくらい走れるかを確認する』という意味でレースに臨んだ。自分なりにはラストスパートを上げることもでき、積極的な走りをすることはできて良かった。タイムは自己ベストに全然届かないタイムになってしまったが、自分が想定していた走りをすることができたので良かった」

ーーレースの流れを振り返って
「積極的に前の方でレースを運んで、途中3000メートルを過ぎた辺りでペースが上がったところから先頭とは離れてしまったが、最後上げることができて良かった」

ーー同期の選手が応援に来ていたが応援は力になったか
「13分台のタイムを持つ同期も来ていて、ラストはその(応援の)おかげで切り替えることができたので、とても感謝している」

ーー今後の目標は
「自分はトラックというよりは、駅伝やハーフマラソンで戦っていきたいという思いがある。そこに向けて夏合宿までしっかり力をつけ、夏合宿は練習をしっかり消化して1年目から箱根を走るという思いでこれからも頑張っていきたい」

◆井本正凪(法2)

masanagi (1).jpegーー今日の状態は
「状態としては先月レースに出た時よりも良い状態で臨むことができた」

ーーどのような目標でレースに臨んだか
「先月(のレースで)13分台を出せなかったので、13分台を出すことを目標に走った」

ーー途中まで集団の中盤で走っていたが3000メートル過ぎで先頭集団に追いついた。プランとして考えていた流れだったのか、その場での判断なのか
「その場での判断」

ーー終盤まで余裕のありそうな表情だったが自身ではどうだったか
「3000~4000メートルで(前に)追いつくことで力を使ったが、それまでは結構余裕があった」

ーータイムに関しては
「13分台を目標にして目標通り走れたので、今日は素直に喜んでいいかなと思う」

ーー村上選手と同じ組で走ったが心強さなどはあったか
「レース前から『ペースが遅かったら俺が引っ張ってやる』という風に言ってもらっていたので、スローペースになることはあまりないかなと思って安心して臨むことができた」

ーー今後の目標は
「今回13分台を出せたがまだまだ箱根のレギュラーメンバーとか、駅伝のレギュラーの選手には力は及んでないと思うので、調子に乗らず謙虚に頑張っていきたい」

◆村上響(地4)

hibiki.jpegーー今日の状態や調子は
「復帰レースということで、久々にレースに出場した。5000mは1年生ぶり、トラックは去年の10月ぶりとなった。感覚も全然わからなかったので、確かめる意味合いとして出場した。状態もそこまで悪くなかったので出場する形にした」

ーー途中まで上野選手(ひらまつ病院)についていたが、事前に考えていたプランだったのか
「今年度キャプテンを務めさせていただくということで復帰戦とはいえ、後輩の手本になる走りをしないといけないと思っていたので先頭の方でレースを進めたいと思い、スタートラインに立った。プラン通りにはできた」

ーー井本選手が3000メートル過ぎで追いついてきた。あの時どのように感じていたか
「最近、一緒に練習している後輩が同じレースを走り、自分より前でゴールするということはチーム的にも、個人的にもとても嬉しい。(前に)来たなというよりは来てくれた、チームとして頑張ってくれているという思いの方が強かった。個人的にゴールした後に悔しくはあったが、井本も頑張ってくれたのでそこは井本を褒めたいと思う」

ーータイムに関して
「14分前後を目標にしていた。良ければ井本ぐらいのタイムで走りたかったが、スピード練習をなかなか入れられていなかったのでその割には及第点ぐらいだと思う。今後のトラックレースに向けて良い感覚を掴めたと思う」

ーー今後の目標は
「まずはけがをしないこと。1年間しっかり練習をすることを目標にしながら、前期ではトラックの試合と三大駅伝を全て出走する。区間賞や区間上位で走り、チームを1つでも上の順位に押し上げるということを目標に頑張っていきたい」

執筆者:川本凌生
撮影:大芦優一、塩澤結鈴

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