駒澤大学地方自治体首長会が連携協定を締結
駒澤大学出身の首長で構成される「駒澤大学地方自治体首長会」が全国の自治体と連携協定を締結し、推進の証として次の3つの取り組みを実現しました。
駒澤大学地方自治体首長会とは 駒澤大学出身の首長が連携し、魅力的で持続可能なまちづくりの実現を目指すことを目的として2020年度に設立されました。毎年6月には駒澤大学で総会が開催され、活発な意見交換が行われています。
1.災害時相互応援協定の締結
2024年12月1日(日)、駒澤大学地方自治体首長会の10市が「災害時相互応援協定」を締結しました。この協定により、大規模災害時に被災した市を支援するため、被害のない市が備蓄物資や広域避難施設、車両、人的支援などを提供します。協定を結んだ10市は、北海道芦別市、茨城県高萩市、東京都狛江市、東京都羽村市、山梨県上野原市、長野県小諸市、長野県茅野市、岐阜県瑞穂市、静岡県菊川市、鹿児島県枕崎市です。
2.脱炭素×婚姻?出産支援事業
2023年2月17日(金)、東京都狛江市と長野県茅野市が「2050年脱炭素社会の実現に関する連携協定?を締結しました。この協定に基づき、木材の有効活用や森林保全、脱炭素の推進、婚姻および子育て支援を目的としたカーボン?オフセットの新たな試みや森林活用事業を実施します。
長野県茅野市と「2050年脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結しました(狛江市)
ご結婚?ご出産されたご世帯へ、地球にやさしいお祝い品を贈呈します(狛江市)
3.脱炭素社会の実現に関する連携協定の締結
2024年2月8日(木)、東京都狛江市と長野県小諸市が「2050年脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結しました。この協定により、森林保全や森林を活用した市民の交流事業など、脱炭素化に向けた事業を推進します。また、小諸市の森林整備から得られる二酸化炭素の吸収量を狛江市と相殺するカーボン?オフセットにも取り組みます。
長野県小諸市と「2050年脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結しました(狛江市)